失ってわかる。ベースの存在の重要性

こんにちは。
先日、Twitterで以下のような投稿をしたところ、いつもよりも多くの方に反応いただけていましたので、Twitterでは書ききれないもう少し詳しい部分の記事を書こうと思います。

バンドサウンドは各パートが合わさって初めて成立する

バンドというのは、複数のパート(楽器)が集まって音を奏でる集団のことを指します。
バンドの中ではそれぞれのパートが担当する音があり、それが合わさることによって初め「バンドサウンド」が出来上がります。
バンドで一般的なパートというのは「ボーカル」「ギター」「ベース」「ドラム」「キーボード」などがあります。
場合によってはサックスやトランペットなどの管楽器が入ることもあります。

バンドの中でのベースの役割は?

バンドの各パートはそれぞれ担当する音があるということを上で書きましたが、それでは「ベース」はバンドの中でどのような役割を担当するのでしょうか?
ベースはドラムと合わせて「リズム隊」と呼ばれることが多いですよね?
その「リズム隊」という名が示す通り、ベースはバンドの中でのリズムを作り上げる楽器です。
それと合わせて、低音を出すことでバンドサウンドに厚みを与えてくれるパートでもあります。
ドラムが「ドン・タン・ドド・タン」というように歯切れの良い音しか出せないのに対して、ベースは「ベ〜〜べべ〜べ〜〜〜」のような感じで、音を伸ばすことができるんですね。
これがバンドサウンドに良い厚みを与えてくれるんです。
ただし、ベースの音作り次第では、バンドサウンドを邪魔することになってしまう場合もあります。
具体的には低音をブーストさせすぎた大音量のベースは全てを台無しにしてしまいます。
ベースは悪く言えば、圧迫感を出すことができる、良く言えば包み込まれるような空気感を作ることができるパートです。

ベースの重要性がわかるチェック方法

いくら文字で伝えてもベースが重要だということは伝わりきらないかもしれません。
しかし、ある簡単な実験をしてもらうことで「あ、ベースって超重要ですね!」と思うことができると思います。
方法は2つあります。

1つ目は、バンド練習の時に試せる方法です。
方法はとても簡単です。
いつも通りに全体で音合わせをします。
その最中にベースの演奏をやめてみてください。
するとバンドサウンドが一気に薄っぺらになるのを感じていただけると思います。
そして、演奏を再開すると「これぞバンドサウンド!」と思うことができると思います。
この方法はとても簡単なので次回のバンド練習でやってみてください♪

2つ目はレコーディングの時に試す方法です。
ちなみに、この方法は各バートをバラバラに録音するマルチトラックレコーディングでなければ試せない方法です。
全てのパートの録音が完了した段階で全体で再生してもらいます。
そして、途中でベースの音だけミュート(消音)してみましょう。
すると、スピーカーから出る音が薄っぺらになることがわかるでしょう。
この方法は、演奏していない聴くことに集中できる状態で確認できるので、より変化が分かりやすいと思います。

ベーシストを大切に(笑)

ということで、バンドの中でベーシストが重要な役割を果たしているこということは、なんとなく分かっていただけたのではないかと思います。
最終的には、今回ご紹介した2つのいずれかの方法で実際に音の変化を感じてもらうのが良いかと思います。
ぜひ、機会がありましたらやってみてください。