
自分が達成したい目標を達成する方法
仕事でも趣味でも「目標を達成したい!」と思ったことがある人は多いかと思います。
しかし、多くの人は目標を立てたけれども、結局達成できない・・・ということになっていないでしょうか?
この記事では「目標を達成するための方法」と題して、より目標を達成しやすくするための方法をご紹介していきたいと思います。
まずは、目標を達成すためには、どんなことをしたら良いのかをざっくりと説明します。
簡単に言うと、以下のステップをしっかりとやっていけば、目標達成の可能性は圧倒的に上がります。
- その目標は本当に心から達成したいかを見極める
- 目標を達成している自分の姿をできる限り鮮明にイメージする
- 目標を達成するために必要な「やるべきこと」を明確にする
- 目標達成とそのためにやるべきことの完了期限を明確にする
- 目標、やるべきこと、完了期日を紙に書き、毎日眺める
それでは、一つずつ説明していきます。
目次
1.その目標は本当に心から達成したいか?を見極める
この記事で扱う「目標」というのは、わかりやすく言うと「夢」のようなものを想定しています。
つまり、簡単には達成できない目標というのが前提となってきます。
そのような困難な目標を達成するためには、その目標を本当に心から達成したいかを見極めるということが最も重要な意味を持ちます。
このステップでしっかりと「本当にやりたいことなのか?」を確認しておかないと十中八九、目標は達成できません。
人間の行動の原動力は「欲」です。
「○○が欲しい」「〇〇になりたい」という「欲」こそが目標を達成する上での強力な原動力になります。
好きなことをしていると、大変な作業も苦になりませんよね?
例えば、「ギターをうまく弾けるようになりたい」という強い気持ちがあれば、寝る間を惜しんでギターの練習をしても全然辛くないのです。
このような状態を作り出すことができれば、目標達成のための準備は60%は整ったと言えます。
2.目標を達成している自分の姿をできる限り鮮明にイメージする
次に目標を達成している自分をできる限り鮮明にイメージしましょう。
例えば、達成したい目標が「東京ドームでのコンサートでメインコンソールを操るチーフオペレーターを務めている」とした場合、「どんなミキサーを使っているか」「どんなスピーカーを使っているか」「PAブースから見えるステージの光景はどんな感じか」「会場の反響音はどんな感じか」「お客さんの歓声はどらくらいの大きさで聞こえるか」など、できるだけ鮮明に目標を達成した状態をイメージします。
これをやる狙いは、脳に目標をインプットすることにあります。脳というのは不思議な力を持っていて、鮮明なイメージの目標をインプットしてあげると、その目標を達成するために必要なものを集めてきてしまうのです。
集めてくるというと、何かオカルトみたいに聞こえますが、実際には、見えていなかったものが見えるようになる。というイメージです。
3.目標を達成するために必要な「やるべきこと」を明確にする
目標を達成するために必要な「やるべきこと」というのは、最終目標までの間の中間目標を決めることと言っても良いかもしれません。
「東京ドームでのコンサートでメインコンソールを操るチーフオペレーターを務める」という目標を設定した場合は、新人のPAエンジニアがいきなりなれるわけはありませんので、その前にすべきことを自分なりに考えるのです。
そして、それをしっかりと実行していくことが大事です。
まずは「マイクの名前を覚える」というところから始まるかもしれません。
自分で「これを達成していけば最終目標を達成できるはず」という中間目標を具体的に決めていきましょう。
4.目標達成とそのためにやるべきことの完了期限を明確にする
「やるべきこと」が明確になったら、次は、それを達成する完了期限を決めることということをしましょう。
期限を明確にすることによって、「今、自分がどの位置にいるのか」が明確になります。
こうすることでダラダラとやることはなくなり、結果的に早く最終目標を達成できるのです。
5.目標、やるべきこと、完了期日を紙に書き、毎日眺める
目標、やるべきこと、完了期日を明確にしたら、今度はそれを紙に書きましょう。
紙でなくスマホのメモ帳に書いてもよいでしょう。
ポイントとしては、見たい時にすぐに見られるような環境にしておくことです。
目標を達成にやるべきことというのは、意外と「単純」なことが多いと気付きませんでしたか?
目標達成というのは単純なことをいかに継続できるかとも言うことができます。
この「継続」が出来ない人が多いので、目標を達成できる人は限られてしまうのです。
継続するためには、「習慣化(=当たり前化)」することが一番です。
自分で決めた「目標、やるべきこと、完了期日」を紙に書き、毎日眺める、もっと言うと、声を出して読むことで、あなたの脳はその目標を達成することは「当たり前」と思うようになります。
すると、今まで見えなかった目標達成のために必要な情報や人脈を次々に見えるようにしてくれます。
脳はそれほど単純なものです。
これをうまく使って、あなたが達成したい目標を達成してしまいましょう。