HOME >  PA機器の基礎知識 >  ミキシングコンソールの様々な用途

ミキシングコンソールの様々な用途


ミキシングコンソールは、PAに限らず様々な場面で活躍しています。そのため、用途に応じて適切な設計がなされています。
ミキシングコンソールを用途別に厳密に分類するのは難しいですが、大きく分けると以下の4種類になります。

ポストプロダクション

B7B7866
ポストプロダクションとは、一般的には、映像編集作業やMA作業(サウンドエフェクト付加作業)のことを指します。映像編集などは、ミキシングコンソール+映像編集システムといった形で行われるため、そのようなシステムとの連携が必要です。作業効率を向上させるようなコントロール機能(RECボタンなど)を搭載しているモデルがポストプロダクション用ミキサーの特徴です。

ブロードキャスト

equipment_img_02
簡単に言ってしまえば、テレビ放送用のミキシングコンソールのことを指します。連続稼働時間が長く、スタジオトークや中継などといった生放送のリアルタイム素材を扱うことが多いため、安定性(信頼性)が必要とされます。地上デジタル放送実施に伴い、音声モードとしては、モノラル、ステレオの他に5.1chのサラウンド素材を放送する場面も出てきています。このような音源を扱えることもブロードキャスト用のミキシングコンソールには求められます。

レコーディング

SSSSSL
基本的には、マルチトラックレコーディングを前提とし、CDやDVDなどのパッケージメディアや音楽配信用の音源を製作するためのミキシングコンソールのことを指します。
「音」で勝負するコンソールのため、当然、音質が最優先されます。近年では、ハイレゾといったような高音質音源にも対応できることもこの種のコンソールには求められます。

PA(SR)

d54bd1cf
PA用ミキシングコンソールは、ホール・劇場・ライブハウスなどで使用されることを前提に設計されています。PA用ミキシングコンソールでは、メインスピーカーへの出力の他にステージ上へのモニター、照明室やロビーへの出力など、多くの出力系統が必要になります。このような出力系統を充実させるためにグループアウトやAUXといったようなサブ出力機能を装備しています。
また、他のミキシングコンソールとは違い設置・撤収を繰り返すため、耐久性や可搬性(サイズ、重量など)を考慮した設計が必要になります。

以上がミキシングコンソールの様々な用途についての説明です。


HOME >  PA機器の基礎知識 >  ミキシングコンソールの様々な用途
  
  
ページ上部へ戻る