リハーサルにおける時間管理


時間管理の重要さについてのページでライブにおける時間管理の重要性を解説させていただきました。その中でも触れましたが、リハーサルというのは時間管理が命なのです。

このページでは、リハーサルをより良いものにするための情報を書いていきたいと思います。

■楽器は事前に準備する

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ものすごく当たり前のことですが、稀にできていないバンドを見かけるので書かせていただきます。リハーサルが次に迫っている時に楽器(ギター)をケースから出していないというバンドを以前に見かけたことがあります。当然のようにチューニングもされておりませんでした。
これは、まだ良い方で、本当にひどいバンドになるとリハーサルの時間にバンドメンバーが揃っていないなんてことも。。。これは、リハーサルの重要性が分かっていないとしか言いようがありません。
リハーサルの順番待ちの際には、楽器をケースから出し、チューニングも済ませ、すぐにステージ上でセッティングが出来るようにしておくのが望ましいでしょう。

■セッティングの時間をいかに短くするかがカギ
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リハーサルで一番時間を使いたいのが「音の調整」です。いかにこの音の調整の時間を確保できるかが勝負です。そのためには、上記のように楽器を準備しておくことはもちろんのこと、いかに楽器のセッティングを早くするかがポイントです。その際に一工夫するとセッティングを早くできたりします。
それは、楽器を運搬する順番とセッティングする順番です。すべての楽器が一気にステージ上で準備を始めてしまうとステージ上は混み合ってしまいます。
そこで楽器を運び入れる順番を工夫するのです。バンドのセッティングで一番大変なのはおそらくドラムの場合が多いです。ペダルを変え、スネアを変え、シンバルの高さ・角度・置き場所などを調整無ければなりません。特にシンバルの調整をする際に、近くに他のメンバーがいると非常にやりにくいのです。
そこでメンバー全員でドラムに関する機材を一気に運び込み、最初にドラマーがセッティングをします。その間に他のメンバーが楽器を取りに行くという流れにします。するとPA側でもマイキングを始められるのです。ドラムのマイキングがマイクの本数が多く、一番大変なのでドラムに関しては出来るだけ早い段階でセッティングを終わらせることが望ましいです。
ライブハウスのレイアウトやバンド構成によってはこれが正解と言えないこともあるかもしれませんので、あくまで参考にしていただければと思います。

■リハーサルで行うことを事前にシミュレーションしておく
リハーサルの時間は限りがあります。その限られた時間の中で出来るだけ内容の濃い音の調整をしなければなりません。そのためには、事前に作戦を立てておく必要があります。スポーツで勝つためには作戦を立てますよね?それと同じで、リハーサルもしっかりと作戦を立てて臨むようにしましょう。
実際にはどんな作戦を立てれば良いのかというと、「リハーサルで演奏する曲」を決めておくことです。リハーサル中のステージ上で「何の曲やる?」というのはあまり望ましくありません。時間の無駄ですね。
ちなみに、演奏する曲は、使用する全ての楽器のサウンドチェックが出来るようにしましょう。例えば、ギタリストがアコースティックギターとエレキギターを曲によって使い分ける場合は、最低でもアコースティックギターを使用す曲よエレキギターを使用する曲をセレクトしておくようにします。そして、それぞれの曲をワンコーラス程度演奏します。フルコーラスやってしまってから、「すいません。ボーカルのモニターをもう少し上げてください!」では効率が悪すぎるのです。

このように、時間をしっかりと管理することでより良いリハーサルをすることができるのです。


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