XLRケーブル(マイクケーブル)の特徴



PAでもっともよく使われるケーブル。それは「XLRケーブル」です。

マイクをミキサーなどに接続する際に使用する以下のようなケーブルのことです。

このようなケーブルをXLRケーブルと呼びます。場合によってはキャノンケーブルと呼ばれる場合もありますが、これは正式名称ではありません。

XLR端子というものを開発したのがアメリカのキャノン社であったことからこのような呼ばれ方をしています。

それではXLRケーブルの特徴をご説明していきます。

XLRケーブルには「オス」「メス」がある

XLRケーブルの両端に取り付けられている端子を見ていただくと、種類が異なることがわかるかと思います。

ギター用のシールドケーブルであれば、ケーブルの両端には同様の端子が取り付けられていますが、XLRケーブルの場合は異なる端子が取り付けられているのです。

これらの端子は、それぞれ「オス」「メス」と言われています。

ケーブルのロックを外すためのボタンが付いている方が「メス(上記写真左)」。

3本の電極が見えている方が「オス(上記写真右)」となります。



覚え方は、「電極を差し込む方がオス」「電極を差し込まれる方がメス」と覚えると覚えやすですね。

XLRケーブルには「オス端子」「メス端子」をドッキングできる

XLRケーブルは、通常はマイクとミキサーというように機器どうしを接続するために使われるケーブルなのですが、実は、それ以外の接続方法もあります。

それは、「オス端子」と「メス端子」を結合するという方法です。

これができると何がメリットかというと、「XLRケーブル同士を直接接続できる」のです。つまり、ケーブルの延長が簡単にできるということです。

もし、両端にフォン端子が取り付けられているシールドケーブルを延長しようと思うと、両端がフォン端子のシールドケーブルはフォン端子同士を接続することはでません。

接続する場合は、専用のコネクタを使用する必要があります。

これでは、もし長さが足りなくなった時には不便で仕方ないですね。

PAの現場では、ケーブルの延長ができるというのは、非常に重宝する機能です。

私自身も現場でケーブルの延長をすることはあります。

ただし、トラブルの原因を作らないという観点では、適切な長さのケーブルを使用し、できる限りケーブルの延長が発生しないようにした方が良いでしょう。

 

以上がXLRケーブルの特徴です。

PAの現場では、XLRケーブルというのは非常に重要な機材の1つです。