「どうしたら今の仕事が楽しくなるのか?」を必死で考える

こんばんは。

あなたは、今の仕事を楽しめていますか?

こんなことをいきなり聞かれても困ってしまいますよね?

しかし、これからの時代は「仕事を楽しむ」ということが非常に重要な考え方になってきます。

ワークライフバランスの確保というのが大企業などで取り組みとして行われていますが、これは、中小企業でも例外ではありません。

たった一度の人生ですから、せっかくなので楽しんだ方が良いですよね?

現在、働き方改革というのが叫ばれていますが、この捉え方も一歩間違うと生産性を落としてしまう危険があると私は考えます。

現在の働き方改革のテーマとしては「長時間労働を減らす」ということになります。

いかに長時間労働を減らすことができるかがこの取り組みの成果だと思われています。

そのために「AI活用」「RPA(Robotics Process Automation)活用」などといった技術がどんどん取り入らられています。

しかし、これが本当に正しい働き方改革なのでしょうか?

小さい頃に日が暮れるのも忘れて、暗くなるまで遊び続けた経験は誰にでもあると思います。

長時間遊び続けたにも関わらず、この時、あなたは「早く帰りたい」という感情を持っていたでしょうか?

おそらく「まだ遊び足りない!!」と思ったのではないでしょうか?

一方、現在、あなたが社会人だとして、朝から晩まで仕事をしたい時に、多くの人は「早く帰りたい」と思うはずです。

この違いは何なのでしょうか?

それは、「楽しんでいるかどうか?」です。

小さい頃の遊びは、間違いなく楽しんでいました。一方、会社での仕事は、楽しめていない人がほとんどではないでしょうか?

この違いが働き方改革をする上では非常に重要な考え方だと思っています。

例えば、1日に15時間働くことを考えた時に、楽しんで仕事をできていなければ、きっと辛い15時間になってしまいます。

しかし、仕事を楽しめていれば15時間でも20時間でも仕事を続けることができます。

この「仕事を楽しむスキル」こそがこれからの働き方改革の重要な考え方になると思います。

仕事を楽しみ、ストレスなく働くことで会社としての生産性も向上するのではないでしょうか?

それでは、どうのようにしたら「仕事を楽しむ」ことができるのでしょうか?それは、仕事をゲーム化することです。

サッカーの場合、ボールをゴールに入れることが目標になります。

野球であれば、バットでボールを打つことが目標になります。

この目標を達成する、また達成するために努力することこそが、そのスポーツを楽しむということになると思います。

仕事もこれと一緒だと考えます。

しっかりと目標を立てて、その達成のために必死に知恵を絞り、体を動かすことで仕事を楽しむことができるのです。

もし、目標がなければ、言われたことをやっているだけになってしまします。

例えば、音響の仕事であれば「お客さんに良い音だったと言われること」を目標にします。

この目標はワクワクするものを設定するのがポイントです。

そして、「これを実現するためにはどうしたら良いのか?」を必死で考えることこそが仕事のやりがいにつながってきます。

このように仕事に向かうことができれば、「仕事を楽しむ」ということができるのです。

あなたが偶然もらった一度きりの人生。

「楽しまない」よりも「楽しむ」という選択肢をぜひ選んでください。