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X32の各操作部の名称とそれぞれの機能


X32は大きく分けると以下の5つのセクションに分かれます。それでは、それぞれのセクションの役割についてご説明していきます。

  1. チャンネルストリップ
  2. インプット
  3. アウトプット
  4. ディスプレイ/モニター
  5. シーン/アサイン/ミュート

x32正面

1.チャンネルストリップ

チャンネルストリップセクションは、音を作り上での基本的な機能を集約したセクションになります。具体的な機能としては「ゲイン」「ゲート」「コンプレッサー」「イコライザー」「ファンタム電源」「位相反転」「AUXセンド」などがあります。これらの機能は、アナログミキサーのインプットセクションにも存在します。これが32チャンネルのミキサーであれば32列並んで配置されている訳なのですが、デジタルミキサーの場合は、32チャンネル分を並べたりはしません。その中の1チャンネル分の操作部を抜き出して、それをチャンネル毎に切り替えて使用します。「32チャンネルの中から1チャンネル抜き出す」ということをするため、チャンネルストリップと呼ばれています。

2.インプット

インプットセクションの主な目的は、チャンネルストリップで作った音をどれくらいの大きさで出力するかを調整するセクションです。フェーダーによってそれを制御します。このフェーダーは、モーターで動くようになっていて、選択した機能に応じたフェーダーの状況を記憶しておいてくれます。例えば、このインプットセクションには16本のフェーダーが配置されていますが、このセクションだけで32チャンネル分のフェーダー調整をするのです。つまり、「1-16チャンネル」と「17-32チャンネル」を切り替えながら調整を行います。それぞれの設定状態は常に記憶されていて、「1-16チャンネル」の設定が終わり、「17-32チャンネル」の面に切り替えると、当然のごとく「17-32チャンネル」の設定状態に基づいてフェーダーが動きます。
その他にインプットセクションには、ミュートボタンやチャンネルの状態を表すLCDディスプレイ、ゲート、コンプレッサーの状態が分かるレベルメーターも搭載されています。

3.アウトプット

アウトプットセクションでは、メインスピーカーへの出力はもちろんのこと、モニターミックスの出力やDCA(グループアウト)などの出力レベルの調整を行うセクションです。「SEND ON FADER」の機能は、モニターミックスやエフェクトレベルを調整する上では非常に重宝します。詳しい使い方は、別ページでご説明します。

4.ディスプレイ/モニター

オペレートに必要情報は、このディスプレイに表示されます。チャンネルストリップの各機能には「VIEW」というボタンが付いていて、これを押すとその設定画面がディスプレイに表示されるようになっています。また、モニターについては、ヘッドフォンやモニタースピーカーに返す音の設定が出来ます。そして、トークバック機能も搭載されています。トークバックとは、PA席からステージに指示を出す際に使用する機能です。

5.シーン/アサイン/ミュート

シーンは、セッティングを記憶しておく機能です。シーンメモリー機能と呼ばれています。複数のバンドが出演する、対バン形式のライブににおいては重宝する機能です。
アサインセクションは、様々な機能を自分で設定できるような、自由度を持たせた操作部です。リバーブタイムを設定したり、エフェクトのon/offを設定したりと自由に機能を割り当てる(アサインする)ことが出来ます。
ミュートについては、一括ミュートの設定が6パターン設定できます。例えば、転換中はステージのマイクをすべてミュートにするであるとか、演奏中はMC3人分のマイクをミュートしとしておくといったように、複数本のインプットに対して、ボタン一つで一括ミュートすることが出来ます。

以上がX32の各操作部の名称とそれぞれの機能の概略です。

 


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