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ユーザーメンテナンスとは?

我々が日々酷使しているPA機材ですが、これらは定期的にメンテナンスをしてあげなければ、その性能を最大限に発揮させることはできないでしょう。
メンテナンスには、メーカーや輸入代理店などが行うメーカーサービスとユーザー自身が行うユーザーメンテナンスがあります。このページでは、ユーザーメンテナンスについて書いていこうと思います。

我々が使用するPA機器は、基本的に「業務用」と言われており、世間一般に出回っている民生品と比べると大型であり、多機能です。それゆえに、ユーザー自身が最低限の保守や整備を日常的、あるいは定期的に行う必要があります。それでは、具体的なメンテンアンスの話に移ります。

メンテナンスノートを使用する

PAの現場においては、いくら事前に気をつけていてもトラブルは多かれ少なかれ発生してしまします。この発生したトラブルに本番中に適切に対処できることはもちろんですが、この起こってしまったトラブルを次の現場に持ち込まないことがもっと重要です。トラブルが起こった状況ができるだけ鮮明に記録されていれば、その後の対策が取りやすいのです。その記録するツールが「メンテナンスノート」なのです。
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このメンテナンスノートにできるだけ鮮明に発生した状況が記載されていれば、その後、適切な対策を取れるのです。忙しい現場ではあるのですが、必ず記録するようにしましょう。アシスタントなどがいる場合は、記録をアシスタントに任せても良いかもしれません。また、スマホの時代ですので、メモ帳機能やボイスメモなどの機能をうまく活用して記録を取っても良いかもしれません。大事なのはその時の状況が、いかに詳しく記録できるかということです。

メンテナンスノート記入時のポイント

メンテナンスノートを記載する際には、擬音をうまく使用すると良いです。例えば、「ミキサーの12chのフェーダーを上げるとノイズが出る」というより、擬音を用いて「ミキサーの12chのフェーダーを上げると、ザーというノイズが出る」と記載した方がどんなノイズが出ているのかが分かります。ノイズを表す言葉としては、「サー」「ジー」「ブー」と言ったものがあります。あとで見たときに自分でわかりやすい表現をしていただければ問題ありません。

メンテナンスを自分でチャレンジする癖をつける

メンテナンスは、非常に難しい仕事です。しかし、多くの場合、専属のメンテナンスエンジニアを抱えることは難しいのが現場です。だからといって、少し不具合が出るたびにメーカーに修理依頼をしていたのでは費用も時間も浪費していしまう可能性があります。だからこそユーザーメンテナンスが重要なのです。機材に不具合が出た時はまずは、蓋を外して中を見てみましょう。案外、基盤のコネクターが外れかかっていただけだったりすることもあります。故障の1/3は物理的なトラブルだと言われています。そのような故障は、電気回路などの専門知識が無くても修理できたりします。パーツを一つ交換して修理完了なんて場合もあります。自分でやってみるというチャレンジ精神を持ってメンテナンスに挑むことで、機材に対する愛着と知識が増すことでしょう。


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