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マイクのメンテナンス


自分で行うことができるマイクのメンテナンスの代表的なものは「マイクの清掃」です。マイクは口を近づけて使用しますが、その際に少なからず唾液が飛ぶわけです。その唾液はグリルボール(下図参照)に付着します。これを何もせずに放っておくとそのうち「臭い」が出てきます。この臭いをボーカリストは嫌います。(そもそも好きな人はいないと思いますが・・・)最悪はPA業務そのものの評価になってしまったりもします。「マイクの手入れも出来ていない仕事を頼みたくない!!」というように。
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そうなってしまう前に手を打ちましょう。
それでは、具体的なマイクのメンテナンス方法を書いていきます。ダイナミックマイクの代表機種であるSHURE SM58を例にご説明していきます。

本番終了後に毎回実施した方が良いメンテナンス

本番終了後に密封されたマイクケースにマイクをそのまま入れておくというようなことは、できれば避けた方が良いでしょう。上で書いた通り、マイクには唾液が付着しています。そして、その唾液にはばい菌が含まれています。それらは、暗くて湿度の高いところで繁殖します。これが繁殖してくると「臭い」となるわけです。
本番終了後には、マイクのグリルボールを外して、風通しの良いところに置いておきましょう。天日干しが理想ですが、できなければ、室内で扇風機の風を当てておくだけでもだいぶ効果があります。ちなみに、グリルボールは反時計回りに回すと下図のように外すことができます。
このように、唾液で湿ったマイクをすぐに乾かすことで臭いが出る可能性は格段に低くなります。
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定期的に実施した方が良いメンテナンス

定期的に実施した方が良いマイクのメンテナンスとしては、グリルボールの洗浄です。「え?グリルボールって洗えるの?」という方もいらっしゃるかもしれませんが、洗えるのです。グリルボールの部分は金属の網の部分とその中に入っているウィンドガードと呼ばれるスポンジのようなもので構成されています。
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洗浄する際には、中に入っているウィンドガードを取り出す必要があります。取り出し方は、特に接着剤で貼り付けてあるわけではないので、引っ張り出すだけです。私は、ラジオペンチを用いて引っ張り出しています。ウィンドガードがちぎれないように注意して取り出しましょう。取り出すとこのような感じになるはずです。
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それらをそれぞれ洗浄していきます。私の場合は、通常の食器用洗剤を用いて洗浄します。グリルボールは、食器を洗うようにスボンジで洗浄してあげましょう網目の汚れが気になる場合は、綿棒や爪楊枝を使用すると良いでしょう。
洗浄したグリルボールはすぐに水気を拭き取り乾燥させます。そのまま放っておくとサビや臭いの原因に成る可能性があります。

どうでしょう?意外と簡単に洗浄ができることがわかります。これだけのことをしっかりできるかできないかも、PAオペレーター、PA会社としての信頼に関わってきますので、ぜひ実施しましょう。


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