集客法『折り込みチラシ』


「折り込みチラシ」というのは、各家庭に届けられる新聞の中に一緒に挟まれて配達されるチラシのことを指します。

新聞を取っている全ての家庭が対象になるため、かなり広範囲に対しての集客法となります。
スーパーなど食料品や日曜消耗品を扱うような会社であれば、それらの客層に対して効果的にPRすることができます。一方、ニッチなジャンルの商品を扱っている会社にとってはあまり効果のある集客法とは言えません。
例えば、PA情報局が扱っているテーマである「PA」というのも、世間全体を見ればかなりニッチな分野です。そのようなニッチな商品やサービスを扱う会社が新聞の折り込みチラシを使った集客を実施したらどうなるでしょうか?

「音にお困りの方は、○○サウンド(株)へ!!」

といった内容の折り込みチラシを受け取った新聞の購読者はどう思うでしょうか?おそらく、多くの人は「自分には関係ないことだ」と判断し、すぐにチラシを捨ててしまうでしょう。
そうです。これは、集客を行う側が伝えたいメッセージとチラシを見るお客様のニーズが合致していないのです。こうなると広告効果は一切出ません。

このことから、新聞の折り込みチラシは、食料品や日用消耗品などの誰でも使うような商品を扱う会社には向いている集客法ですが、PAのようなお客様の層が限られるような業種には向いていない集客法ということが言えます。

ちなみに、折り込みチラシのコストについてですが、毎日新聞の折り込みチラシのコスト情報を参考にしてみると

となっております。これは、1万部での計算になります。
毎日新聞の購読者数は東京だけで約120万部となっています。(毎日新聞の配布エリアと販売部数より)
仮に東京都内全域に折り込みチラシを入れた場合は、97,000×1,200,000/10,000=11,640,000円となります。
約1,200万円の広告費がかかる計算になります。もしこれで、広告効果がゼロだったらシャレになりませんね・・・
ちなみに、1部あたりのコストは、9.7円となります。

インターネット上でチラシ印刷サービスを行うラクスルに依頼すると、1万部で6万円で配布できるようです。1部あたりのコストは、6円ということになります。

集客法を活用する際には、ターゲットとする層が合っていないと、広告費を無駄に消費するだけになってしまいます。
広告は、費用対効果があって初めて「広告」と呼べます。折り込みチラシに限らず費用の発生する有料広告を打つ際には、この点をしっかりと考慮し、費用対効果が得られるように考えてから広告を打つ必要があります。


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