「質」を求めるならば「量」をこなすのが近道


キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!」という本をご存知でしょうか?
この本は、売上の良くなかったキリンビール 高知支店が売り上げをV字回復させ、そのやり方を全国展開することでライバルであるアサヒビールから首位を奪還したという話です。

そこに至るまでに、様々な困難が立ちはだかっていたのですが、著者の田村さんはそれを様々な工夫や圧倒的な努力をすることで乗り切ったのです。

この本は、そんなドラマの中で起こった出来事をもとに

・ビジョンを描くことの大切さ
・行動することの大切さ
・チームワークの大切さ

などの学びを教えてくれます。この話は、営業目線での話ですが、どんな仕事、むしろ仕事だけにとどまらず、良い人間関係を構築する上でも必要な学びを与えてくれます。

このように、この話から得られる学びの要素は、様々なものに応用が利きます。
もちろんPAをする上でも活用できるでしょう。
PAは一人でやるものではありません。PAのスタッフを始めとして、主催者、出演者など、様々な人とのコミュニケーションが大切な職業です。関係者が一つにまとまったイベントは最強です。そんなイベントが日本中で行われるようになると良いなと常日頃思います。

そして、私がこの本の中で最も印象的な印象的だった学びは

「質を求めるなら量をこなせ」

です。
当たり前でしょ?と思う方もいらっしゃると思いますが、これが意外とできない。
人間にはプライドとか、恥といったものがあります。このようなものが邪魔をして「単純な作業を大量にこなす」ということができないのです。その代わりに、目の前の問題を小難しく考えてしまい、結局問題が解決できないということもよくあります。

PA機材をうまく使いこなしたいのであれば、最低限の知識や理論は必要だとは思いますが、それに80%の時間をかけるのはナンセンスです。「知っている」ではダメで「出来る」にしなければならないのです。

そのためには、「量」をこなすことが最短の道だったりします。量をこなすことによって、質はあとからついてくるのです。
これが、「教科書の知識」⇒「現場の知識」となるプロセスなのだと思います。ぜひ、一度、「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!」を読んでみてください。
「良い仕事をしたい」「良い人間関係を作りたい」という前向きな方には、きっと良い学びが得られるはずです。

【参考文献】




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