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デジタルケーブルの構造と特徴


マイクケーブルやスピーカーケーブルは「アナログケーブル」に分類されますが、PAで使用するケーブルには「デジタルケーブル」もあります。1990年代からデジタルミキサーが使われるようになりました。
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そして、徐々に、ミキサーの周辺機器もデジタル化が進み、機材間での双方向伝送システムが登場しました。アナログでの信号のやりとりはステージ上だけで完結させ、デジタルのデータ信号のみをミキサーでやりとりするという手法が取られるようになりました。つまり、ミキサーは大きなリモコンのような役割になってきました。このようなデジタル伝送システムは、現場での仕込みやセッティングの時間を大幅に削減することができます。例えば、アナログシステムでは、今までは重たいマルチケーブルを数人がかりで設置していたのをデジタルシステムではLANケーブル1本で済むため、一人で設営することが可能になるなどのメリットがあります。
デジタル伝送規格としては、Dante、REACといった伝送規格を音響機器メーカー各社が開発しています。これらの伝送には、LANケーブルが用いられます。

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また、デジタル機器の動作クロック(ワードクロック)を別に置いた専用機器(マスタークロック)を発信源として周囲のデジタル機器を同期させることで機器同士の動作の足並みを揃えて音質向上を狙う際には、同軸ケーブルをというデジタルケーブルを用います。

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デジタルケーブルは、今後のPA機器のデジタル化に伴い、更に活躍の幅が広がるでしょう。そのためにもこれらの知識を持っておくことは必須ですので、覚えていただければ幸いです。


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