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PAの役割


PAというのはそもそもどいういう役割なのか?という部分を説明いたします。PAの一番大きな役割は「伝えるべき音を伝えたい人に最高の状態で伝える」ことです。それでは、具体例を挙げてご説明いたします。

講演会・スピーチ編

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小さな会議室で話をする場合などは、話している人の声が聞こえなということはまず無いでしょう。しかし、100人 、200人、もしくはそれ以上の方を対象にある程度の大きな会場で行う講演会やスピーチでは話しが変わってきます。何も音響機器を使用せずに、声だけ(生声)で話している言葉が会場にいる全員にしっかりと伝わるかということを考えると「?」となります。そこで登場するのが「PA」です。「話し手の声」をPAすることでお客さんに聴きやすい状態で伝える訳です。これが講演会やスピーチにおいてのPAの役割です。

バンド編

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バンドの場合、小規模な会場であればボーカルの声だけPAする形で済む場合もありますが、ライブハウスやホールでライブをする際はそうはいきません。

なぜか?

会場規模に対する音量の限界というのが最大の理由です。会場が大きくなると楽器の生音だけでは、迫力のある音を会場に届けることができません。一般的なバンドの構成としては、ボーカル、ギター、ベース、ドラムという形になりますが、その中で自分で音量を調整することができるのは、ギターとベースだけなのです。ギターとベースは、アンプのボリュームノブを回せば音量が上がりますが、ボーカル、ドラムについては、いくら大きな音を出すといっても限界があります。そこで各パートの音を集音し、客席にバランス良く届けるということが必要になってきます。
ライブの時にだけ「アンプのボリューム全開!!」というギタリスト方がいたりしますが、PAをやる立場からすると、ステージ上の音は練習でやっているような音量バランスでOKなのです。PAをやる側としてはむしろその方が全体のバランスが取りやすいです。あくまでPAの役割は「ステージ上の音をそのまま大きくして客席に伝える」ということなのです。


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