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ライブにおいて「音」に関わる人々


ライブを行う際に「音」に関わるセクションを担当するのは実はPAオペレーターだけではないのです。小規模な会場では一人で音響セクションを担当することもありますが、ライブの規模が大きくなればなるほど、「音」に関わるスタッフは増えていきます。それでは、どのような方々がライブを作り上げるために仕事をしているのかをご説明していきます。

ハウスエンジニア

PAの仕事と言ったら、このハウスエンジニアのことを思い浮かべる方がほとんどでしょう。そして、これから本気でPAをやっていきたい方のほとんどが、ハウスエンジニアを目指されるのだと思います。
ハウスエンジニアは、客席の中央で大きなミキシングコンソールを操るスタッフです。お客さんの目にとまりやすいこともあり、音に関わる仕事の中では花形的存在です。
ハウスエンジニアの主な仕事は、様々な機材(ミキサー、イコライザー、コンプレッサーetc.)を用いて音を取りまとめ、その音をスピーカーから適切な音量で出力するという仕事です。大きな会場では、お客様に届く音は、ほぼ100%PA用のスピーカーから出力された音です。アーティストが出した生音はほとんど聞こえません。つまり、アーティストの音を預かる本当に重要なポジションなのです。
そして、エンジニアには高い能力が求められます。機材を操る技術はもちろんのこと、ミュージシャンが演奏する曲目に対する理解や様々なことに対する配慮など、総合的な能力が求められます。

システムエンジニア

システムエンジニアは、比較的近年になってから確立されたポジションで、現在成長せしている職種です。
その仕事は、主には比較的大規模なコンサートなどで、スピーカーシステムのデザインや調整、管理といった作業を専門で行います。これまで、ハウスエンジニアが兼任してきた「ミックス」と「拡声」という業務の「拡声」の部分をたんとするのがシステムエンジアです。

モニターエンジニア

モニターというのは、皆さんもご存知の通り、ステージ上で演奏するミュージシャンに向けてられる音のことを言います。中小規模のライブでは、ハウスエンジニアがモニターエンジニアを兼任することもありますが、ある程度大規模な会場でのライブになるとモニター専門のエンジニアであるモニターエンジニアという仕事が出てきます。
ハウスエンジニア同様にミキシングコンソールを用いてステージ上の音を整えていきます。耳の肥えたミュージシャンに向けて出す音ということもあり、シビアな調整が要求される場合が多いです。モニターミックスの出来次第でミュージシャンが気持ち良く演奏できるかどうか、つまり演奏のクオリティーが上がるかどうかを左右する仕事でもあるのです。

サウンドプランナー

イベントの「音」を組み立てるようなポジションです。一つのイベントをどのように作るのかを考える場に立ち会い、どういったサウンドに仕立てるのかが最適なのかを考えて、イメージを具体的な音を描きます。これを具現化するために音に関するスタッフが動きます。言ってしまえば、音響セクションの頭脳とも言えるでしょう。

アシスタント

音響のすべての仕事を補助し、作業がスムーズに進むようにアシストしていく仕事です。ハウスエンジニアを目指すにも、基本的には、まず、アシスタントからスタートするという感じになります。どんなことでもチャレンジし、吸収して自分のものにできるような姿勢が必要です。

このような方々が「音」に関わるのです。これらの方がそれぞれ良い仕事をすることで「良い音」が出来上がるのです。


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