PAオペレーターの収入調査結果


PAに関わる方々、そして、これからPAという仕事を目指そうとしている方にとっては、仕事の内容はもちろんのこと、「収入」というのも気になるポイントだと思います。そのような声にお応えして、PA情報局ではPAに関わる方々を対象に「収入調査」を実施させていただきました。今回の調査の概要は以下のような形で行いました。

収入調査の概要

  • 調査期間 : 2017年3月6日~2017年3月13日(1週間)
  • 調査対象 : PAに関わる仕事をする方
  • 依頼方法 : メルマガでの依頼、Twitter/Facebookでの依頼
  • 調査内容 : PAオペレーターの形態/年齢/収入

収入調査フォーム

上記のような内容で調査を行い、最終的に92名の方からご回答をいただきました。回答数がそこまで多くないので、信頼できるデータかと言われると疑問符が付く部分もあるかもしれませんが、今回はこのデータで記事をまとめさせていただきました。また、92名の方の内訳は以下の通りです。

形態 調査数
PA会社勤務 25名
PA会社経営 9名
フリーランス 28名
ライブハウス勤務 12名
その他 18名
合計 92名

今回の調査では、ライブハウス経営者の方からのデータはありませんでした。それでは、早速集計データを見ていきましょう。

全体の平均金額・最低金額・最高金額

全体の平均値としては、360.6万円となりました。ちなみに、平均年齢は、37.8歳でした。国税庁が公表している「民間給与実態統計調査結果」によれば、平成27年の日本人全体の給与平均金額は420.4万円となっています。つまり、今回の調査結果と59.8万円の乖離がありました。
また、最低金額については、0円、最高金額については、1,000万円となり、収入の差に大きな開きがありました。ただし、今回「0円」と回答された方の中には、「PAの仕事としては0円」という方も含まれるため、実際の給与としては、他の仕事でもらっている分もあると推測されます。

PAオペレーターの形態別の平均金額・最低金額・最高金額

PAオペレーターの形態別の平均年収は以下の通りです。

平均値が最も高かったのは、PA会社経営者でした。当然と言えば当然の結果となりました。今回は、ライブハウス経営者の方のデータがありませんでしたので、その辺りは気になるところですね。そして、最も低かったのがライブハウス勤務の方でした。それでは、PAオペレーターの形態別の最低年収および最高年収を見ていきましょう。

PA会社勤務の方には、日本人全体の給与平均金額である420.4万円を超える方もいましたが、多くの方はそれ以下でした。
PA会社経営の方は、最高年収が1,000万円の方もいらっしゃいました。ちなみに、日本の会社の役員の平均収入は、以下のようになっています。こちらのデータも国税庁が公表している平成27年度の「民間給与実態統計調査結果」によるものです。

思ったよりも平均年収が低いことが分かります。役員と言っても、様々な形態があり「役員=高収入」とは一概には言えないということです。日本のPA会の多くは、資本金2,000万円未満というところに属するのではないかと考えております。今回の調査では、9名のPA会社経営社の方から回答をいただきましたが、そのうち8名は、全国平均の552万円を超えており、1名だけ平均値を下回っているという結果でした。
一番振れ幅の大きいのがフリーランスでした。うまくいっている人はうまくいっているし、うまくいっていない人はうまくいっていないという感じがこのデータに表れているのではないでしょうか?
ライブハウス勤務の方の金額は、全員が全国平均を下回る結果となりました。今回はデータがありませんでしたが、ライブハウス経営者の収入のデータが欲しいところです。次に、年代別のデータを見てみましょう。

年代別の形態別の平均金額・最低金額・最高金額

PAオペレーターの年代別の平均年収は以下の通りです。

意外(?)にも、30代がトップとなりました。全国平均(年代別)のデータ(下図)を見てみると50~54才が最も高い収入です。

国税庁「民間給与実態統計調査結果」より引用

通常は、50代くらいが会社組織においては、マネージメントの立場となり会社を動かすため、高収入になりやすいのですが、PA業界はそれよりもかなり若い30代が平均年収のトップとなっているのです。実際、PAの仕事はハードですので、最も体力的に余裕があり、仕事もしっかりと覚えた30代が活躍するのは必然かもしれませんね。

それでは、年代別の最低年収および最高年収を見ていきましょう。

最高年収という観点で見ると、やはり40,50代の経営者層のデータが目立ってきます。しかし、この年代にいては、30代に比べると収入が著しく低い方が割と多く見られたため、収入の振れ幅が大きくなっています。

このデータを見た時にどう思うかはあなた次第

今回の調査結果をざっとまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?「やっぱりPA業界は給料が安いな・・・」と落胆した方も少なからずいると思います。しかし、この現実をまず受け止めることが重要だと考えています。しっかりと現状を受け止めて、問題点を洗い出すことが重要なのではないでしょうか?それを行った上で「それでは、その問題を解決するために何をしようか!!」となってもらいたいのです。
「PA業界は給料が安いから他の仕事しよう」と思うのも「今は給料が安いPA業界だけれども、自分の力でそれを変えてやる!」と思うのもあなた次第です。後者のようなアツイ方がどんどん出てくれば、PA業界も更に良くなっていくことでしょう。

今回の調査の反省点と継続調査のお願い

今回、PA情報局では「年収調査」というのを初めて実施しました。しかし、「PA情報局」という媒体の知名度の低さや管理人の努力不足もあり、十分と言えるほどのサンプル数を集めることが出来ませんでした。今回の公開させていただいたデータは、今回の調査結果を元にしたデータです。従って、決して精度の高いデータとは思っておりません。
そこで、この「年収調査」を継続的に実施していこうと考えております。ご協力いただける方は、以下のフォームから回答をお願いいたします。

新たに行う調査においては、「その他」の中身が不確定な部分もあったため、「その他」と回答をいただいた方には、その次の項目で具体的な職業を記入できるようにしました。また、「PAを副業で行っている」という項目も追加しました。
このような変更点もございますので、今回の調査で回答をいただいた方にも、再度、回答をいただけるとうれしいです。お手数ですが、ご協力をよろしくお願いいたします。
また、お知り合いにPAの仕事に関わる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、この調査を行っている旨をお伝えいただき、調査にお協力いただけるよう、お伝えいただけると幸いです。

■調査期間 : 設定無し(随時受付)

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新たに行う調査データがある程度集まったところで、このページのデータの改訂を行いますので、よろしくお願いいたします。


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