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基本的なPA機器~ミキシングコンソール(ミキサー)~


「ミキシングコンソール」とは、複数のマイクの音を集め、バランスを調整して出力できる機器のことを言います。
「ミキサー」や「卓」と言われたりもします。ミキサーは大きく分けて2種類に分かれます。

  • アナログミキサー
  • デジタルミキサー

の2種類です。音をミックスして出力するという目的自体は変わりませんが、入力された信号の処理方法が「アナログ」なのか「デジタル」なのかで種類が別れます。
アナログミキサーは、入力された信号をそのまま電気信号に変換して処理します。一方、デジタルミキサーは「0か1」の電気信号つまり、「ONかOFF」の電気信号に変換して表現するのです。深く説明すると、難しい部分もありますのでここでは説明を割愛いたします。覚えておいていただきたいのは、アナログミキサー、デジタルミキサーという2種類のミキサーが存在するということです。
アナログミキサーとデジタルミキサーにはそれぞれメリット・デメリットがありますので、そのあたりを解説しておきます。

アナログミキサーのメリット・デメリット

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■メリット
・必要な操作ノブ、フェーダーが全て見える範囲に配置されているため、直感的な操作が可能
・暖かい音が出る

■デメリット
・同チャンネル数のデジタルミキサーに比べて大きさが大きい。
・リハーサルのデータは、紙などにメモを取りいちいちそれを見ながら設定変更を行わなければならない。

デジタルミキサーのメリット・デメリット

■メリット
・同チャンネル数のアナログミキサーと比べると軽量コンパクト。
・内臓されているエフェクターの種類も豊富なため、余計な外部エッフェクト機器が必要ない→PA席がスッキリする。
・LANケーブルでPA席からステージまで配線できるため、マルチケーブルを引き回さなくて済む。
・リハーサルのデーターを保存、呼び出しができる。

■デメリット
・デジタル特有の硬い音になってしまう場合がある。
・必要なノブやフェーダーが全て表面に出ていないため、直感的に操作することが難しい。

アナログ、デジタルともにメリット・デメリットはあります。このようなことを知っていると、イベントの種類に合わせて適切な機材セレクトをしてもらうようにPA会社に対して要望を言えるようになります。すると、PA会社としてもより良い機材セレクトができるのではないかと思います。

アナログミキサー、デジタルミキサーの代表例

●アナログミキサー

YAMAHA ( ヤマハ ) / MG16

 

MIDAS ( マイダス ) / VENICE U32

MIDAS ( マイダス ) / VENICE U32
SOUNDCRAFT ( サウンドクラフト ) / GB4 32ch

SOUNDCRAFT ( サウンドクラフト ) / GB4 32ch
●デジタルミキサー
BEHRINGER ( ベリンガー ) / X32
BEHRINGER ( ベリンガー ) / X32
YAMAHA ( ヤマハ ) / M7CL-48
YAMAHA ( ヤマハ ) / M7CL-48


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