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新しいことを始めるときのマインド


新しいことを始める時にはどのように始めますか?
多くの人は、まず、そのことについての情報収集を始めます。その中で「良い情報」「悪い情報」がどんどん集まってくる訳です。基本的には「良い情報」はやる理由になり、「悪い情報」はやらない理由になります。

■人間は「悪い情報」を集めるのが得意
人間は「悪い情報」を集める方が得意なのです。それは、世の中を見ていれば分かると思います。
「芸能人が結婚しました」というニュースは、めでたい話題なのだけれども、一瞬盛り上がってそれで終わりです。しかし、「芸能人が不倫しました」というニュースは、「結婚しました」よりも長い間話題になり、ブログが炎上したり、謝罪会見が開かれたりと大盛り上がりする訳です。このように、人間は悪い情報が好きで、それを集めるのが得意なのです。この思考で新しい事を始めるための情報収集をすると、必然的に「悪い情報」の方が多く集まってしまいます。つまり、やらない理由をどんどん集めているとも言い換えられます。

■悪い情報は新しいことをする邪魔をする
このままでは、せっかく思いついた新しいアイデアも結果的に「やらない」という結論になってしまうのです。これが、大半の人が「口では言うけれども実行しない理由」です。
例えば、「PAを自分で始める」ということに対しても「お金がかかる」「機材を置いておく場所が無い」「機材運搬用の車を持っていない」といったようなやらない理由を探し出してくるのです。この思考では、なかなか新しいことにチャレンジすることは出来ません。

■雑に始めることが良いスタートを切るコツ
それでは、どうすればうまく新しいことを始めることができるのでしょうか?
その答えは、「雑に始めてみる」ということです。ある程度情報が集まった時点で始めてしまうのです。実際に始めてみると、「改善点」が見えてきます。そして、改善を行なうことで精度を上げていけるのです。そして、うまくいくようになるとモチベーションも上がり、更に新しいことにチャレンジできたりするのです。
ごちゃごちゃとやらない理由を並べているよりも、「まずやってみる」ということが重要です。
「PAを自分で始める」という話を例にとってみます。多くの人は「完璧にPAセットを揃えてから始めよう」と思うわけです。しかし、PA機器は高価なものなので、個人で一気にPA機器を揃えるのはかなりハードルが高いのです。そこで、雑に始めてみるということを行なうのです。例えば、知り合いのPA屋さんの現場に一緒に行き、PA業務というものを勉強するというだけでもPAを始めるスタートを切ったことになります。現場を見ることでインターネットでPAに関する情報を検索しているよりもずっと濃い情報を手に入れることが出来ます。
そこで「やぱりPAってかっこいいな!自分で機材を買えるように貯金をしよう」というように、より強力な「やる理由」を見つけることができるのです。

何か新しい事を始める時には、必ず「壁」が立ちはだかります。それは、当たり前のことなのです。その壁に立ち向かうためには「強力なやる理由」が必要なのです。そしてその「強力なやる理由」というのは実践の中で見つめられるのです。
「まずやってみる」を常に意識して、新しいことにどんどんチャレンジしていけると良いですね。


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