何かで一番になることが成功の近道


あなたが経営者として、会社を経営するのであれば、「業界でトップになりたい!」と思うはずです。しかし、経営者の中には、何となく「業界トップになりたい!」という方と、明確な意思を持って「業界トップを目指す!」という方がいらっしゃいます。
前者の場合は、「業界でトップになる」ということが目的となってしまっています。従って、一時的にトップになったとしても、すぐに競合相手にシェアを奪われてしまいます。一方、後者は「業界トップになる」というのは、より多くのお客様に自社が提供する価値をお届けし、かつ、自社を繁栄させるための手段として捉えているのです。
経営者がすべきことは、「より多くのお客様に自社が提供する価値をお届けすること」です。その結果、会社を繁栄させることができ、更に良い価値をお客様に提供することができるようになります。このスパイラルを作り出すのが経営者の仕事でもあります。それでは、業界トップになった時にはどんなことが起こるのでしょうか?

日本で2番目に高い山を知っていますか?

「日本で一番高い山は?」と質問された時に、多くの人は「富士山です!」と即答できるでしょう。しかし、「日本で2番目に高い山は?」という質問をされた場合は、回答に困る方が続出するのです。正解は、「北岳」です。北岳は、山梨県にある3,193mの山です。この情報を知っている方はあまりいないのではないでしょうか?この事実から分かることは、人間は1番のものは覚えているけれど、2番目以降はあまり記憶に残らないし、興味が無いということです。
ビジネスにおいても同じことが言えます。その業界でトップシェアの企業というのは、2番目に比べてはるかにお客様の印象に残るのです。このように、トップシェアを取ることで、知名度が圧倒的に向上するのです。

1番は主導権を握れる

インターネットの世界では、「Google」がトップ企業として有名です。Googleは自社の検索アルゴリズムを究めることで、インターネット業界でのトップ企業になりました。そして、トップ企業になると、変な言い方をすれば業界を牛耳ることができるのです。
つまり、インターネット業界は、Googleが「右を向け!」と言えば、みんな一斉に右を向くというような状態です。このように、その業界で一番になると、その業界での発言権が増し、主導権を握れるようになります。
主導権を握れるということは、つまり、自分の都合の良いように業界を動かすことが出来るということです。そして、2番以下の企業は、その方向性の中で企業活動をしていかなければなりません。これが業界でトップになることの大きなメリットでもあります。

情報の精度は関わる人の数に比例する

ビジネスを行う上で、情報というのは重要です。特に自社の価値を提供する「お客様」に対しての情報は本当に貴重なものです。先ほどのGoogleは、世界中のインターネットを使う方がお客様です。そのお客様は毎日、検索窓にキーワードを入力して情報を検索するのです。Googleはその情報を細かく蓄積しています。そして、それを自社のサービスを提供するための活用しているのです。
集まる情報が多ければ多いほど、その情報の精度はより正確なものになります。サンプル数10のアンケートよりもサンプル数1,000のアンケートの方が信頼性は高いのです。情報は多ければ多いほど平均化されてきますので、より正しい情報が得られるようになります。

まとめ

ビジネスで業界トップになることには様々なメリットがあります。大きな業界ではないけれども、トップシェアを取っているため、価格の主導権を握っており、それ故に高収益をあげている会社も実際に存在します。まずは、どんな小さな業界でも良いので一番になることが重要なのです。




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