ギターの種類と選び方


「ギター」と一言に言っても、その種類は多岐に渡ります。ギターの種類は大きく分けると以下の2種類になります。

  • エレキギター
  • アコースティックギター

エレキギター(エレクトリックギター)というのは、「エレキ(電気)」を使って音を出すギターのことを言います。弦の振動をピックアップと呼ばれる装置で電気信号に変換し、その電気信号をギターアンプに送ります。ギターアンプでは、その電気信号を増幅してスピーカーから出します。これがエレキギターの音の出る原理です。
エレキギターにも様々な種類があります。代表的なものは以下のようなモデルです。

  • テレキャスター
    
    ソリッドギターの原点となったのがこのテレキャスターです。
    フェンダー社から初めて製作されたのがこの形状です。
    ボディとネックを別々の工程で製作し、ボルトで固定するボルトオンという方法がとられた画期的なモデルです。
    2つのシングルピックアップを搭載し、歯切れの良いサウンドが特徴です。
  • ストラトキャスター
    
    テレキャスターを進化させたのがストラトキャスターです。
    ピックアップやコントロール類をすべてピックガードに装着することで生産工程が効率化されました。
    シングルコイルピックアップが3つあり、センターピックと組み合わせたハーフトーンサウンドと呼ばれる「チャキっ」としたサウンドも魅力です。
    ブリッジにはトレモロアームを搭載しています。
  • レスポール
    
    ギブソン社からフェンダーソリッドギターの対抗機種として生産されたのがレスポールです。
    ネックとボディーが接着されたモデルで、最初はP-90と呼ばれるシングルコイルが搭載されていたが、後にノイズに強く、パワーのあるハムバッカーピックアップが搭載されるようになりました。
  • SG
    
    レスポールの販売実績が落ちたことからモデルチェンジされたモデルです。
    レスポールとの契約も切れ、SOLID GUITARの「SG」がモデル名とされました。
    ボディはマホガニーのみを使用した薄い形状。
    独特な抜けの良いサウンドです。
  • セミアコ
    
    セミアコースティックギター(略してセミアコ)といえばGIBSON ES-335が有名です。
    構造としてはホロウ構造のボディ内にブロック材があり、比較的ソリッドに近い感覚で扱うことができつつホロウ独特のニュアンスが出せるため人気があります。
    対してボディ内が全て空洞になっている構造のものをフルアコースティックギター(略してフルアコ)と呼びます。
    ハウリングなどが起こりやすい欠点がありますが独特の甘いサウンドが魅力で、JAZZギタリストがよく愛用しています。
  • 変形ギター
    
    
    変形ギターの先駆け的存在はGIBSONです。
    モダーン、フライングV、エクスプローラーの3機種が1958年に生産されるが、いずれも生産本数は少なく、中でもモダーンは最も少ないものでした。
    また、80年代以降、BC RICHやJACKSON、ESPをはじめとするブランドが、数々の変形ギターを生み出しています。

以上がエレキギターの主な種類です。たくさんあって迷ってしまいますよね。そんな時は、まずは初心者用の低価格のセットを購入してみても良いでしょう。
サウンドハウスからは、Play Techというエントリーモデルのギターも格安で販売されていますね!ご参考に。

エレキギターだけでもこれだけの種類がありますので、自分の好きなモデルを見つけてみましょう。

そして、もう一つエレキギターと並ぶ人気のギターが「アコースティックギター」です。
エレキギターとは異なり、楽器の生の音で勝負するのがアコースティックギターです。アコースティックギターにも、実は種類があります。主なものは以下のようなモデルです。

  • トレッドノートモデル
        
    もともとイギリス海軍の戦艦の名前ですが、大きなものの代名詞としてドレッドノートという言葉が使われているようです。
    MARTINギターの中で最も大きいモデル。音量が大きくストリートなどの演奏で使われることが多くストローク、フィンガーピッキングどちらのスタイルにも向いています。
  • OM(オーエム)オーケストラモデル
    
    コンパクトで厚みも薄く、レスポンスの早いサウンド。
    フィンガーピッキングスタイルに向いています。000(トリプルオー)と同形状ですがスケールはドレッドノートモデルと同じ645.2mm。
  • 000(トリプルオー)オーディトリアムモデル
    
    OM(オーケストラモデル)と同形状だがスケールは632.5mmと短いモデル。
    エリッククラプトンの使用でもおなじみです。
  • 00(ダブルオー)グランドコンサートモデル
    
    オーディトリアムモデルよりさらにコンパクトでブルースをつま弾きたくなるような形状。
    鮮やかで透明度のある音はこのモデルならでは。
  • ラウンドショルダー
    
    
    ドレッドノートの角を丸くしたような形状のボディで、GIBSON J-45やジョンレノンの使用でおなじみのJ-160Eなどが代表的なモデル。
  • ジャンボ
    
    GIBSONのアコギの中でも最も大きいモデル。
    ジャンボモデルJ-180のほか、さらに大きいスーパージャンボJ-200などの種類があります。

このように、ギターの種類は数多く存在しますので、まずは、「自分のやりたい音楽をやるためには、どんなギターが必要なのか?」というアプローチで購入するギターを選んでみると良いでしょう。
好きなアーティストがもしいる場合は、シグネイチャーモデル(アーティストモデル)のギターを選んでみるのものも一つの手です。




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