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ギターの弦の選び方


ギターは、弦を6本張ってその弦を振動させて音を出す楽器です。その弦というのは、ギターのサウンドや弾き心地を決める重要な要素の1つになります。
実際に楽器屋さんに行ってみればわかりますが、ギターの弦のコーナーには、様々な種類の弦がズラッと並んでいます。ギターをこれから始めようとしている方には「どれを選んだら良いか分からない!!」ということになるでしょう。
そこで、ギターの弦を選ぶ際のポイントを書いていきます。

ギターのを選ぶ際に注意するもの、それは弦の「太さ」「素材」です。この2つが弦を選ぶ上では重要になります。
特に弦の太さは非常に重要な要素になります。

弦の太さの違いよる分類

一般的に、ギターの弦の太さはゲージという言い方をします。そのゲージは、ギターの弦を選ぶ上では最も重要な要素です。
ギターの弦は1本単位で売られている物のもありますが、通常は、6本セットで売られています。それらの弦の組み合わせで以下のように分類されます。

エレキギターにレギュラーチューニングで弦を張る場合には、一般的には「スーパーライトゲージ」または「ライトゲージ」が選ばれます。

弦の太さの違いがサウンド/演奏性に与える影響

ゲージが異なると異なるもの、それは「サウンド」と「演奏性」です。それでは、実際にゲージの違いがサウンドや演奏性にどう影響を与えるのでしょうか。
弦は太ければ太いほど、音も太くなります。つまり、重厚なサウンドが得られると言うことになります。逆に弦が細いと細い感じの繊細な音が出るようになります。このように、自分が出したいサウンドを描いた上で弦を選ぶと、選びやすくなることが分かります。
一方、演奏性と言う視点で見てみると、太い弦で細い弦と同じチューニングをすると、太い弦の方がテンション(張り)が強くなります。つまり、弦を抑えにくくなるということです。これは、演奏性という視点で見るならば良いことではない場合が多いです。逆に細い弦を張るとテンションは低くて済むため、弦を抑えやすくなります。
弦のテンションが高く、弾きにくいという場合には、弦のゲージを落として(細くして)見ると良いでしょう。

「スーパーライトゲージ」または「ライトゲージ」以外の弦の使い方

今まで見てきたギタリストは、大抵は「スーパーライトゲージ」または「ライトゲージ」を使用しています。この事実が示すように、多くの場合は、この2パターンどちらかで事足りてしまっているということです。
では、それ以外のゲージはどのような場合に使うのでしょうか?

  • エクストラライトゲージ
    スーパーライトよりも細い弦で、スーパーライトでも指が痛くなるという方が使用する場合があります。女性やお子様の場合が多いです。弦が細いために、サウンドはかなり軽くなります。また、テンションが低いために弦が暴れやすくなり、「ビビり」の原因となってしまいます。
  • ミディアムゲージ
    ライトゲージでは押さえごたえが無く、「弾いている感じがしない」という方が使う場合があります。
  • ヘビーゲージ
    一番太いのがこの「ヘビーゲージ」です。ドロップチューニングと呼ばれるわざと音を低くするチューニングで使われる場合があります。この弦をレギュラーチューニングしてしまうと、ネックにかかる負担が大きくなってしまうため、あまりよくありません。

このように、「スーパーライトゲージ」「ライトゲージ」以外のゲージの弦については、「狙いがあるので選びます」という場合以外は使用しないのが無難です。

ゲージの判別方法

弦のゲージ分類は、6本の弦の組み合わせで決まるります。弦には太さに応じて番号が付けられています。

これは、ギターの弦では最もポピュラーなアニーボール社の弦です。このパッケージの中に

という数字が書かれていますが、これがゲージを判別する値となります。「09」は最も細い1弦用の弦です。そして、「42」というのが最も太い6弦用の弦です。実はゲージの種類は、この1弦と6弦の数字で判別できるようになっています。

  • スーパーライトゲージ 【1弦】09ー【6弦】42
  • ライトゲージ 【1弦】10ー【6弦】46

となります。意外と覚えやすいことがお分かりいただけるかと思います。

弦の素材

ギターの弦の素材は、主なものとしては、「ステンレス」と「ニッケル」が使われています。
ニッケルは、全体的にバランスの良いサウンドと安価である点が特徴で、ステンレスは錆びにくく硬質でトレブリーなサウンドが特徴ですが、少々高価です。
ただ、基本的に素材が違うのは4弦~6弦の巻き弦の巻き線の部分のみです。1弦~3弦のプレーン弦と4弦~6弦の内側の芯線はどちらも同じスズメッキのスティール弦が使われているので、実際に素材の違いがサウンドに及ぼす影響はある程度限定されます。特にこだわりがなければ、トータルバランスが良く、一般的に使われているニッケル弦で良いと思います。

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