ギターアンプの選び方

ギターアンプは、ギターのサウンドを決める最も重要と言って良いほどの機材です。

通常、「アンプ」というのは、電気信号を「増幅」させる部分を指しますが、ギターアンプの場合は、プリアンプ、パワーアンプ、スピーカーというのを一括りにして「ギターアンプ」と呼んでいます。

世の中には多種多様なギターアンプが存在しています。

その中でも自分に合ったギターアンプを購入するためにはある程度の知識が必要です。

このページではそのあたりの知識をご説明していこうと思います。

ギターアンプに求められる最低限の機能

ギターアンプはギターサウンドを作る重要な機材なのですが、そのサウンドを作る上で欠かせない機能があります。
それは、以下の3点です。

  • ボリューム調整ツマミが付いている
  • ゲイン調整ツマミが付いている
  • イコライザー(最低でもLow,Mid,Highの3帯域)の調整ツマミ

これらは、ギターアンプの「プリアンプ部」に備え付けてあります。

「ボリューム」は、ギターアンプから出力する音量を調整するために必要です。

また、「ゲイン」はギター特有の「歪みサウンド」を作り出すために必要です。

そして、イコライザーは音質を調整(音を抜けさせる、こもらせる等)するのに必要です。

ギターアンプを選ぶ際には最低でもこれらの機能が付いているものを選びましょう。

ギターアンプの大きさ

ギターアンプの大きさというのも、モデルによって様々です。

しかし、ギターを始めたばかりの初心者の方は、最初から大きなギターアンプは必要ないでしょう。

まずは、自宅練習用として「小型ギターアンプ」を購入すると良いでしょう。

大型ギターアンプは、基本的には大きい音を出した時に理想的な音が鳴るように設計されています。

このようなアンプを自宅で使ってしまうと、間違いなく即苦情が来ます。。。(笑)

逆に小型アンプは、小さい音量で理想の音が出るように設計されているため、小音量で鳴らす自宅での練習用には最適です。

ギターアンプの出力を表す数字として「W(ワット)」があげられます。

これは、アンプを最大音量で鳴らした時に消費する電力のことで、この数値をギターの出力としてみる場合が多いです。

しかし、実際には正比例はしません。同じ30Wのアンプでも出せる音量は異なったりします。

通常、小型と言われるアンプは10~30Wくらいのモデルです。

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