はんだ付けは電子工作の基本


PAにおけるDIYのメインは、電子工作になります。そして、その電子工作を行う上で避けて通れないのが「はんだ付け」です。このページでははんだ付けの方法について学んでいきましょう。

はんだ付けの役割

はんだ付けというのは、電子工作をする上では、非常に重要な作業になります。簡単に言うと、「部品と部品」「部品と基板」を電気的に接続するための作業です。このはんだ付けがしっかりとできないと電気的に接続されない、つまり、電気回路として成立しないため、製品が正常に動作しないということになってしまいます。
はんだ付けというのは、はんだと呼ばれる亜鉛とスズを主成分とした合金をはんだごてと呼ばれる器具で熱して溶かし、部品をくっつける作業のことを指します。具体的な方法は以下で説明していきます。

半田付けの方法

それでは、具体的なはんだ付けの方法について解説していきます。まずは、はんだ付けを行うために必要な物から見ていきましょう。

■はんだ付けに必要なもの

半田付けを行う上で必要なものは以下の3点です。

①はんだごて

 

②はんだごて台

③はんだ

はんだごては、電源に接続することでヒーターが発熱し、先端部分が加熱されるというシンプルなしくみのものです。上級機種になると、加熱する温度を選択できるようなモデルもありますが、一般的な電子工作であれば、そのようなはんだごては必要ないでしょう。
はんだごて台は、高熱になったはんだごてを置いておくための台です。ばねのようになっている部分にはんだごてを差し込んで使用します。その下にある黄色の部分はスポンジになっており、このスポンジには水を含ませておき、はんだごてが汚れた際に洗浄するために使用します。
はんだは、針金のようになっており、この先端を半田ごての先端の加熱された部分に触れさせることで溶かします。これを部品の接続部で行うことで、部品と部品の接着剤として使用します。

■はんだ付けの具体的な手順

【下準備編】

  1. はんだごて、はんだごて台、はんだを準備する。
  2. はんだごて台のスポンジに水を含ませる。
    ※水はスポンジが湿る程度にする
  3. はんだ付けしたい部品を用意する。
    マイクケーブルの製作であれば、マイクケーブルとコネクターを準備します。
  4. はんだごての電源を入れ、2~3分程度待つ。

【はんだ付け実践編】

  1. まずは、はんだごての先端を清掃しましょう。特に一度使用したはんだごての先端部分は汚れている場合がほとんどです。汚れたまま半田付けしてしまうと、はんだ付けした部分で接触不良を起こしたりする可能性があるので注意が必要です。清掃の方法は、熱したはんだごての先端を水で湿らせたはんだごて台のスポンジにこすり付けるだけです。これで、はんだごての清掃は完了します。
  2. はんだ付けを行いたい部品を何かしらの方法で固定した状態ではんだ付けを行います。はんだ付けを行う際には、溶かしたはんだを使って部品をくっつけていくのですが、いきなり溶かしたはんだを部品に付けるとうまくくっつきません。まずは、はんだ付けを行う部分(部品側)にはんだごてを当てて温めます。時間は4秒くらいで良いでしょう。
  3. はんだごてはその状態でキープし、そこにはんだを近づけて溶かし、部品の接続部分にはんだを流し込みます。十分にはんだが流れ込んだのを確認したら、はんだごてを部品から遠ざけます。するとはんだが冷えてかたまり、部品同士がくっつくという仕組みです。

以上がはんだ付けの方法です。文字を読んでいてもイメージが湧かないと思いますので、ぜひ実践してみることをおすすめいたします。


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